フィラー・注入剤 / PLLA製剤
大容量PLLA製剤でボディコントゥアリングを実現
※画像はイメージです。実際の製品とは異なります。
Product Overview
顔面・ボディ両用に対応した大容量PLLA製剤。臀部や大腿部のボリューム補填とコラーゲン刺激を同時に実現。
LANLUMA(ランルマ)は、英国Sinclair Pharmaが開発したPLLA(ポリ-L-乳酸)バイオスティミュレーターです。欧州でCEマークを取得しており、ボディの広範囲治療に適した大容量設計が特長です。なお、Lanluma V(小容量タイプ)は顔面にも使用され、ボディ専用ではなく顔面・ボディ両用製品です。大容量タイプのLanluma Xがボディ治療に特に多く用いられます。
1バイアルあたり630mgのPLLAを含有し、再構成後は最大40mlの注入液となるため、臀部・大腿部・上腕部などの広範囲なボディエリアに対して、1回の施術で効率的なボリューム補填とコラーゲン刺激を同時に実現します。
※画像はイメージです。実際の製品とは異なります。
容量
630mg/バイアル
主成分
ポリ-L-乳酸(PLLA)
使用期限
製造から3年
Key Features
1バイアル840mgのPLLA含有量は、顔面用PLLA製剤(150-367mg)の2倍以上。再構成後最大40mlの注入液により、臀部・大腿部などの広範囲ボディエリアを1回の施術で効率的にカバーします。
最適化されたPLLA微粒子(40-63μm)が真皮深層〜皮下組織でスキャフォールドとして機能し、24ヶ月以上にわたりI型・III型コラーゲンの新生を持続的に促進。注入直後のボリューム効果と長期的なコラーゲン増生の二重効果を実現します。
脂肪注入BBLの非外科的代替として世界的に注目。脂肪塞栓のリスクなしに臀部のボリュームアップと輪郭改善を実現。全身麻酔不要、ダウンタイム最小限で、安全性と効果のバランスに優れています。
PLLAは生体吸収性ポリマーで、体内で乳酸→水+CO2に完全分解。30年以上の医療使用実績(縫合糸・骨固定材等)があり、長期安全性が確立されています。
再構成時の溶解液量(20-40ml)を調整することで、PLLA濃度を治療目的に応じてカスタマイズ可能。高濃度でのボリューム補填から、低濃度での広範囲スキンタイトニングまで柔軟に対応します。
スタンダードなLANLUMA(840mg)に加え、高濃度のLANLUMA X(1050mg)も展開。患者の体格・治療目的・希望するボリューム量に応じた最適な製品選択が可能です。
Clinical Evidence
エビデンスに基づく有効性と安全性の検証結果
Applications
本製品が対応する主な治療部位と適応症状
臀部のボリュームアップ・ヒップリフト(主要適応)
大腿外側の輪郭改善(サドルバッグ改善)
大腿内側のたるみ・肌質改善
上腕部(二の腕)のたるみ改善
膝上のたるみ・肌質改善
腹部の皮膚たるみ改善(軽度〜中等度)
デコルテのボリューム回復
セルライトの外観改善(補助的適応)
Specifications
容量
630mg/バイアル
主成分
ポリ-L-乳酸(PLLA)
使用期限
製造から3年
保存条件
室温保存
PLLA含有量
630mg/バイアル
PLLA粒子径
40-63μm
再構成溶液
注射用水
再構成後容量
最大40ml
推奨注入深度
真皮深層〜皮下組織
推奨カニューラ
18G-22G
再構成後使用期限
72時間以内
Treatment Protocol
推奨される施術手順とステップ
患者の体型・皮膚の弾力性・脂肪分布を総合的に評価。3D撮影で現状を記録し、治療ゴール(ボリューム量・輪郭の希望)を視覚的に共有します。必要なバイアル数と施術回数を算出し、治療計画を策定。BMI30以上の患者には減量後の施術を推奨する場合があります。
患者を立位で評価し、注入ポイントと注入範囲を詳細にマーキング。臀部の場合は上外側象限を中心に、自然な丸みと挙上効果が得られるようデザインします。施術部位を広範囲に消毒し、清潔なドレーピングを行います。
バイアル内のPLLA粉末に注射用水20〜40mlを加え、十分に撹拌して均一な懸濁液を作成。再構成後は冷蔵保存し、施術直前に室温に戻します。再構成から72時間以内に使用することが推奨されています。施術直前にリドカインを追加混合し、施術中の痛みを軽減します。
18G〜20Gのカニューラを用いて、皮下深層(脂肪層)に注入。カニューラを扇状に動かしながら(ファンニング法)、均等に製剤を分布させます。臀部の場合、片側あたり20〜40mlを注入。注入中は左右対称性を常に確認し、必要に応じて患者を立位にして形状を評価します。
注入直後に施術部位を5分間丁寧にマッサージし、PLLA微粒子を均等に分布させます。患者には「5-5-5ルール」を指導:施術後5日間、1日5回、各5分間のセルフマッサージを実施。これはPLLA微粒子の均等分布を維持し、結節形成を予防するために極めて重要です。
施術後2週間でフォローアップ診察を実施し、経過を確認。4〜6週間間隔で計2〜3回の施術を1コースとして推奨。臀部の場合、1コースで平均15〜20%のボリューム増加が期待できます。効果は施術後2〜3ヶ月から徐々に現れ、6ヶ月で最大効果に達します。メンテナンスとして年1回の追加施術を提案します。
Safety Profile
施術前に必ず確認すべき安全性情報と注意事項
Contraindications
Precautions
Side Effects
Awards & Certifications
欧州CE認証を取得し、ボディ用PLLA製剤として初めて欧州市場に参入
英国Aesthetic Medicine Awardsにてベストボディトリートメント製品に選出
FACE Conferenceにて最も革新的なボディコントゥアリング製品として表彰
非外科的BBL製品のグローバルランキングでトップ5に選出
ブラジルANVISA承認を取得し、南米最大の美容医療市場に参入
Pricing Guide
※施設・地域により異なります。詳細はお問い合わせください。
1バイアルあたり15〜25万円(税別)
LANLUMA 1回あたりの目安費用
4-6週間間隔で2-3回推奨
最適な効果を得るための推奨施術回数
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